2017年11月30日

卒寿祝いのお人形

 卒寿を迎えた母のために、京都で長寿雛を作ってもらいました。
還暦から白寿まで、グランドジェネレーションを祝って年中お飾りする、老舗・安藤人形店の新しい提案です。卒寿の色は紫でしたが、パワフルだった母には少しさみしいので真紅を選びました。モダンな中に、染めの色合いなど職人芸が光っています。

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 元気だった母が、急にぼんやりし始めたのは、仕事をやめてマンションに引っ越してからでした。広い一軒家では、あちこちの雨戸を閉めるだけでも大変。少しでも楽にと移ったマンションですが、利便性の良さと環境の変化は老化を進めてしまったのかもしれません。

 老いていく親とどう向き合っていくかは、高齢化社会の課題です。
 
 老いは止められないけれど、うまく付き合っていくには、いくつかのポイントがあるようです。
 ひとつは、兆しを見つけたらすぐに動くこと。午前と午後を勘違いしたり、探し物が増えたり、同じ服ばかり着るなどは分かりやすいサインです。
 人はやっかいなことには目をそむけがちですが、気になったらすぐに病院に相談すること。認知症は進行性ですが、スピードを遅くすることはできます。
 
 もうひとつ、とても大事なのは笑顔です。叱ったり、怒ってはダメ。
 いろんなことを忘れても、喜怒哀楽は敏感に感じ取ります。恐怖は脳の海馬を萎縮させるのだとか。
 ポイントは表情です。脳はわずかな笑顔でも認識して、忘れていた感情を取り戻そうとするという研究発表もあります。
 目を合わせたり、ジェスチャーをつけたり、作り笑いでいいから褒めて話す。「ニコニコリハビリ」といって学会でも推奨されている方法です。
 いつ、どんなときでも笑顔で話すのは難しいことではあるけれど、それも自分へのトレーニング。いまの私が、母にできることです。
 
 毎朝、かわいらしいお人形を見て、母が笑ってくれるとうれしいです。

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posted by 古谷 治子 at 14:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月27日

数字で脳トレのはずが・・・。

近年の悩みのひとつが物忘れ、です。だんだんポカが多くなるようで、主人と話したところ、対策は3つあると。
 @責任あることをする A体を動かす B数字にかかわる趣味を持つ
 @はとにかく、仕事を頑張ります。Aはゴルフを頑張ります。問題はBです。
 昔からロジック、数字に弱くて、どうしたものか。
 計算が効果的と聞いて、車のナンバープレートを見ては、並んでいる数字を足したり引いたり、かけたり割ったり。結果、10になるよう計算するクセをつけています。
 おかげで今では、数字が並んでいるのを見るとすぐ、“=10”の計算ができるようになりました。

 でも、うっかりは一向に改善しない。何で?!
 そこで始めました、株です。日経平均2万円超えで(国が言うところの)好景気。ロータリーに所属する証券マンにも勧められて、少しずつ勉強を始めました。
 チャートを見たり、日経新聞の株価欄を熟読したり、経営者との話から勘を磨く。
長期保有するのは心配なので、少しでも株価が上がったらすぐ売るなど、こまめさもコツなのだとか。
 仕事があるので、そうそう株価のチェックもできませんが、お小遣いがかかっているので、ナンバープレートの計算よりは気合いが入ります。

 が、こんな小さな努力を帳消しにする要因がありました。
 そう、お酒です。毎晩、飲むのがいけない。
 アルコールは量が多いと、肝臓の処理が追い付かず、ニューロンという神経細胞にダメージを与え、脳の機能を崩壊させるとか。
 少量をゆっくり、休肝日をもうけると自己回復するそうですが、近ごろは、休肝日ゼロ。半年前はできていた週2の禁酒も、すっかりお休み状態です。
 このまま年末に突入して、大丈夫か? ワタシ!
 コツコツやってる計算の努力が、帳消し。どころか、マイナス状態に。
 まずいと思いつつ、今晩も大好きなワインが待っているのです。

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posted by 古谷 治子 at 13:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月13日

また京都に行きました。

 11月のはじめ、連休の京都は驚くほどの人出でした。自分も出かけておきながら、なんでこんなに人が多いの?! これじゃ気も休まらないと、タクシーの運転手に、「人の少ないところ!!」と、連れて行ってもらったのが、上京区の『本法寺』でした。
 名前を聞くのも初めてでしたが、日蓮宗の総本山
 江戸時代の天才アートプロデューサー、本阿弥光悦が私財を投じた菩提寺であり、光悦がかかわった美術作品、長谷川等伯が60代で描いた大作『涅槃図』もここに残されています。

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 お寺のある小川通界隈は、東山界隈とはまったく違って、観光客など誰もいない。漂う静けさに、小鳥が鳴く声、木の葉が揺れる音さえ聞こえてきます。
 ふと見ると、素敵な門構え。「何だろう」と見ると、裏千家のお家元。緑に囲まれた数寄屋造り、簡素ながら堂々とした檜皮葺は、『兜門』と呼ばれるそうです。実はこのあたり、茶道の町でした!
 
 今ではもう川は流れていませんが、辺りは名水、名井が湧くとかで、裏千家の『今日庵』、表千家の『不審庵』のほか、楽吉左衛門宅など千家十職のお屋敷も立ち並んでいます。
 どうりで落ち着いた雰囲気なわけです。

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 こういう京都もいいですね。何度訪れていても、知らない場所はたくさんあります。
 博物館や美術館、観光名所の寺院に行かなくても、光悦や等伯の作品に出会えます。この地で茶道文化が連綿と受け継がれてきたのも初めて知りました。古いものあり、新しいものあり、観光名所も、全部がうまく息づいているのが京都です。
 帰りぎわ、小川通にある茶道具の店、『清昌堂やました』に立ち寄りました。1847年創業、店内には立派なお茶碗、水差、美しい棗などがギャラリーのように並んでいます。
 とてもとても買えないけれど、目の保養に(笑)。
 静かな京都はこころの栄養になりました。

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