2018年03月29日
毎日の目標、最低3件
経営者、社外取締役、研修講師、プライベートでは主婦として、毎日の予定はぎっしり。
会社を創業した当社から、できるだけ人と会うよう心がけています。今でも研修、接待以外に毎日最低3件、社外の人との面談を入れるようにしています。
社員には一日3件は営業に行きなさい、と話している手前、自らが率先して動くべき。社員ができないことこそ私が買って出る、これは自分自身に発破をかけるために習慣づけていることです。
経理者に会う、社会団体で活動する、シンクタンクで名前を拡散する、トップ営業のやり方は様々あります。
トップ営業では会社の看板としてのPRも重要です。その一環として、今年は新しい本を作ります。数えれば、もう45冊目!
リーダー養成、仕事の基本、コミュニケーション、おもてなし、女性活躍推進、そしてクレームなど、多くの本を作ってきましたが、今年は原点に帰ってマナーの本をまとめたい。
ビジネスマナーは古谷の仕事の原点です。独立を決めたとき、無給で鞄持ちをしながら学んだ時代、会社を興したときも、常にビジネスマナーを突き詰め、時代に合わせて変化させ、多くのマナーインストラクターを養成しながら、仕事の武器になるマナーを指導してきました。
新しい本はその集大成となるものにしたい。
ビジネスマナーは社会人の人となりを表すものですが、新人、若手はもちろん、管理職を見渡しても、マナーの欠如には心が痛むものがあります。
仕事とは未知の分野への挑戦の積み重ねであり、マナーは未知の分野でも血肉となって、自分を助け、味方になってくれるものです。
そんな品格ある社会人の心得、スキルを網羅した一冊を目指します。
パートナーは私の最初の本を手がけてくれたK出版の編集者、Yさん。業界は違っても25年間、共に走り続けて仲間です。厳しい出版業界でプレイングマネージャーとして奮闘している彼女と会うと、原点に戻ることができます。
打合せも楽しく、刺激をもらえます。
人財を育てるパイオニアとして、圧倒的に人が育つ会社として、仕事の基本の“き”である社会の作法で、働く人々のお役に立ちたい!
またさらに忙しくなりそうですが、ワクワクする目標ができました。
2018年03月01日
女性活躍を支える風土改革とは ?!
1月に開講した無料セミナー、テーマは「女性活躍」。管理職の意識改革と組織の在り方についての講演いたしました。
まず私から、女性の登用と部下指導について、意識改革が難しい、いわいる粘土層と呼ばれる管理職の意識と行動の在り方についてお話しました。
第二部は、ゲスト講演。女性活躍の成功事例として、フランスベッド株式会社の人材開発課 課長にご登壇いただきました。
フランスベッドさんは日本のベッドの歴史と共に歩み、2000年に創業50周年を迎えられた会社です。
女性活躍を掲げたのは3年前、当初はどこも同じのインポスター症候群で、管理職になりたくないという女性が6割でした。
それが今は、管理職希望の女性が6割と逆転してきた。このカギはやはり風土改革です。
ベッドのような大きな家具を扱う会社であり、創業当初から男性が主流、女性は研修も会議にも出席しないのが当たり前で、誰も疑問に思っていなかった。
それが社長の鶴の一声で、時代と共に風土を変えようと、改革が始まりました。いまは高級ベッドだけの時代ではなく、介護用品や医療ベッドなどホームケア商品にも大きな注目が集まっています。
そんなときに光るのが、女性目線です。少しでも楽に扱える介護ベッド、転ばない車椅子など商品をどう改良するか、どう打ち出すかなど、女性の細かい気配りやアイデアを積極的に取り入れていったそうです。
考えてみれば介護する側やヘルパーさんは女性も多く、同じ目線で提案される方が説得力が増しますね。
こうして意見を求められれば、女性も奮起する、回りの男性陣も、自分たちにはないアイデアで女性に期待する。
フランスベッドさんだけではなく、男女一緒に研修の機会を設けると、案外、男性側の方が、女性の飲み込み早さやスピードを見直すケースが多いようです。
男性も女性も、お互いの長所を発揮する環境を作るには、なぜ女性活躍を進めるのかという根本を見直し、その「WHY」に即して、自社と時代をすり合わせること。アイデアが生きる、“埋もれた穴”を見つけていくべきです。
単に、「女性を登用しよう」では進まない。どこにチャンスがあるかの、カギを発掘するところからがスタートだとも思います。
フランスベッドさんはとてもいい事例です。が、女性活躍はまだまだこれから! 女性社長の私としても、今後も様々な成功事例を紹介して、ヒントを提供していきたいと思っています。
まず私から、女性の登用と部下指導について、意識改革が難しい、いわいる粘土層と呼ばれる管理職の意識と行動の在り方についてお話しました。
第二部は、ゲスト講演。女性活躍の成功事例として、フランスベッド株式会社の人材開発課 課長にご登壇いただきました。
フランスベッドさんは日本のベッドの歴史と共に歩み、2000年に創業50周年を迎えられた会社です。
女性活躍を掲げたのは3年前、当初はどこも同じのインポスター症候群で、管理職になりたくないという女性が6割でした。
それが今は、管理職希望の女性が6割と逆転してきた。このカギはやはり風土改革です。
ベッドのような大きな家具を扱う会社であり、創業当初から男性が主流、女性は研修も会議にも出席しないのが当たり前で、誰も疑問に思っていなかった。
それが社長の鶴の一声で、時代と共に風土を変えようと、改革が始まりました。いまは高級ベッドだけの時代ではなく、介護用品や医療ベッドなどホームケア商品にも大きな注目が集まっています。
そんなときに光るのが、女性目線です。少しでも楽に扱える介護ベッド、転ばない車椅子など商品をどう改良するか、どう打ち出すかなど、女性の細かい気配りやアイデアを積極的に取り入れていったそうです。
考えてみれば介護する側やヘルパーさんは女性も多く、同じ目線で提案される方が説得力が増しますね。
こうして意見を求められれば、女性も奮起する、回りの男性陣も、自分たちにはないアイデアで女性に期待する。
フランスベッドさんだけではなく、男女一緒に研修の機会を設けると、案外、男性側の方が、女性の飲み込み早さやスピードを見直すケースが多いようです。
男性も女性も、お互いの長所を発揮する環境を作るには、なぜ女性活躍を進めるのかという根本を見直し、その「WHY」に即して、自社と時代をすり合わせること。アイデアが生きる、“埋もれた穴”を見つけていくべきです。
単に、「女性を登用しよう」では進まない。どこにチャンスがあるかの、カギを発掘するところからがスタートだとも思います。
フランスベッドさんはとてもいい事例です。が、女性活躍はまだまだこれから! 女性社長の私としても、今後も様々な成功事例を紹介して、ヒントを提供していきたいと思っています。