4月も1週目を過ぎ、新入社員研修真っ盛りです。
弊社でも、登録講師の方々がフル稼働で全国へ。もちろん私も官公庁、大手銀行など数十人〜100人単位で研修をさせていただいています。
この時期はまず集合研修、そして配属現場でのOJTへ。
新入社員研修でもっとも重視されるのは、学生から社会人へのマインドチェンジです。
現場に立っていると、研修中なのに勝手に席を立つなど驚くような出来事が多々あります。ロールプレイングで話せない人もたくさん。
そんな学生気分から、「フレッシュなやる気を損ねないように」導いていくのが講師の役割です。
数時間から数日で、社会人とは何か、コミュニケーションの取り方、チーム意識などの土台を形成してから、挨拶、応対などのスキルのインストラクションを行います。
そのために、3月から集中して行うのが、講師へのインストラクションです。
弊社の登録講師は100人以上、マネジメントサポートのブランドを背負って、全国各社で奮闘していただくには、指導者側のステージアップも欠かせません。
特に新入社員研修は4月に集中するため、どのポイントを、どの順序で、いかに指導していくか、指導のカリブレーションが必要です。
また、同じ研修でも業種、業態、職種、規模によって、インストラクションの方法は大きく変わってきます。
ベースは同じでポイントをどこにおくべきか、企業の要望にどう応えていくか、事例は違っても、ベースと着地点は揺るぎなく。
人財研修26年のマネサポ力を発揮していただくために、古谷をはじめ幹部が、先生方とミーティングを行い、擦り合わせをしていきます。
今年の新人の傾向をお伝えしながら気持ちを引き締め、堂々と研修をしていただくために、自信を持っていただくことも重要です。
こうして、3月にマネサポグループ全体でレベルアップを行い、怒濤の4月に向かっていくのです。
創業26年の誇りを持って、圧倒的な人財教育を目指す。改めて心にしっかと刻みつつ、現場型の経営者として、古谷は今日も登壇に向かいます。