2018年07月12日

再会にて思う、採用の基準

6.png


 会社を立ち上げて26年、先月初めて、創業時のスタッフに会いました。 
 もとは私がやっていたインストラクター養成講座の受講生で、ノウハウもあり、私自身のこともよく分かってくれていた。創業の苦しい時代を共に走ってくれたメンバーです。


20180608_114244.jpg


 今でこそ、ビジネス研修は一般的ですが、当時は、女性講師も少なく、ビジネスでの学びをコンテンツとする企業もごくわずかでした。
 新たな領域を開拓していくのはハードルが高く、何年も業績は伸びなかった。でも、彼女たちは毎朝、元気な挨拶で社内のムードを支えてくれました。
 26年経って顔を合わせたら、当時と同じ! 「そう、この人たちはあのときも、毎日笑顔をみせてくれた」と、涙がこぼれました。

 今ではそれぞれの場所、境遇で奮闘する日々、聞けば、いいことばかりとも言えません。
 それでもみんなマイナスの言葉はひと言も口にしない。我慢して言わないのではなく、きっと「マイナス」は無視して、「プラス」を見るのでしょう。
 「26年前の私の目は確かだった」と、改めてありがたい思いでした。

 ワンルームを、狭くてせこいと思うか、コンパクトでお得と思うか、何をどう見るかで、物事の捉え方、幸せの感受性も大きく変わってきます。
 もちろん、狭い部屋を大きくしよう! と、逆境をエネルギーに変えられる根性があれば別です。
 彼女たちは苦しいとき、この業界は今からだ! とチャンスを見てくれていた。この考え方でどれほど助けられたか!

 思えば、人を採用するときの視点は、26年前も今も変わっていません。
 自分を幸せだと思える人、幸せを見つけられる人、面接の間に本当の笑顔を見せてくれる、そして、文句屋じゃないこと。
 人に貢献することを喜びとする人は、会社はもちろん、社会全体に貢献できる人になります。

 会社はチーム、企業は人、組織風土によって、会社の顔色が決まります。
 業績の良い会社は企業風土が良い。これは何千社もの企業様で登壇して感じたシンプルな法則です。組織は人財によって育つ!
 26年経ってまた、創業メンバーにエネルギーをもらえた一日でした。
posted by 古谷 治子 at 14:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする