2021年08月24日

フルヤハルコ 女性社長のONとOFF vol.53

新人研修も多様なアプローチがマスト


9月はマネサポ30周年を記念してイベントが目白押し。その一つが、トップ講師による新人・若手研修の模擬講義を無料で一挙公開するウェビナー博覧会です。

 来春の研修実施を前に、遅くとも今年11月には内容や日程を詰めるべき。質の高い講師で効力ある研修を実施するには、初秋の段取りが欠かせません。

 そこで今回はニューノーマル時代に即した10のアプローチをピックアップ。トップ講師が実際に登壇し、模擬講義をご体験いただく機会を設けました。

 以下、簡単に10の講義のテーマと講師をご案内いたします。


          

30周年特別記念ウェビナー開催!トップ講師による若手社員研修“模擬講義”10テーマを一挙公開

  【9月13日(月)9:30〜17:00】

1:社会人基礎力教育で大手住宅メーカーほか毎年リピートのかかる 川瀬講師

 「ケーススタディで学ぶ社会人としての心構えと行動」

2:コーポレート・コミュニケーション戦略で引き合いの絶えない 山根講師

 「リアルケースで学ぶロジカルシンキング〜仕事に役立つ「考える技術」」

3:コロナ禍で必須のリモート商談にはITとプレゼンに強い 野々山講師

 「顧客を惹きつけるリモート商談」

4:大手運送会社出身のCSのプロ、協働作業の重要性をゲームで伝える 三上講師

 「ゲームで体感するチームビルディングの重要性」

5:クレーム対応の熟練者で、日本メンタルヘルス協会認定カウンセラー 石橋講師

 「リフレクション(内省)の実践と習慣化〜経験を成長に紐付ける」

  

  【9月15日(水)9:30〜17:00】 

6:心理カウンセラーとして大手企業・官公庁でメンタルヘルスケアに携わる 森川講師

 「レジリエンス・マッスルを鍛える」

7:人材育成コンサルタントして業界30年以上、2千人を超す講師を育てた 古谷治子

 「マネジメントサポートの若手育成ビジョン」

8:パーソナリティ及びコミュニケーション心理に通じ国際認定資格を持つ 依田講師

 「自身のコミュニケーション傾向理解と改善〜若手社員の自律性を促進する」

9:大手航空会社出身、マナーインストラクター育成にも定評のある 山講師

 「仕事の進め方、報連相7つの鉄則〜動画で学ぶケーススタディ」

10:大手エネルギー会社でVIP対応を担当、研修受講者数5万人超 田中講師

 「ニューノーマル時代を切り開くキャリビジョンの描き方」


 30年を機にマネサポのノウハウを結集させ、多様な講座を揃えました。


 Z世代と呼ばれる今どきの新人はソーシャルネイティブであり、会社や上司に対してもオープンなコミュニケーションを求めます。

 また、社会貢献意識が高いのも大きな特徴です。

 そんな世代をどう育てていくか。

 経済的刺激や働く意味はもちろん、連体感の重要性、モチベーションとなる社会的意義、個のキャリ感とのマッチングなど、社会と個を結びつける教育を考えていくべきでしょう。

 ましてや不安なニューノーマル時代、心折れることなく前進するためのマインドケアなど多様なアプローチも求められます。

こんな時代だからこそ、いつもの研修にプラスアルファを! 今どき社員の心をわし掴みする講義をぜひこの機会にご体験ください。




クレームの日特別講演会は追加講演が決定!

 既に多数のお申し込みをいただいているクレームの日特別講演会、第二部には駒沢大学経営学部 市場戦略学科講師の武谷慧悟先生をお迎えいたします。

 第一部の九州大学・池田浩先生には、クレーム対応でイキイキと働くための心理学的な処方箋をお話しいただきますが、第2部の武田先生の講演テーマは「苦情対応の場面におけるユーモアの効果」です。

 なんと! クレーム対応でユーモアとは我ながら攻めていると思いつつ、日常を見渡すと、ユーモアによってピンチを切り抜けた場面は多々あります。

 武谷先生にはそんなユーモアの効果に関する研究成果を色々とご紹介いただく予定です。

 オンラインでの開催につき、全国どこからでもご参加可能、一時退出も自由です。

 どんなお話が伺えるか、私自身も楽しみにしています。


クレームの日特別講演会 

202196日(月)13301630

  • 講演の詳細ページはコチラ▼ 

https://www.ma-support.co.jp/open_lecture/2021-9-6-claim-day/



30周年特別記念ウェビナー開催!トップ講師による若手社員研修“模擬講義”10テーマを一挙公開

2021年9月13日(月)930分〜、915日(水)930分〜

https://www.ma-support.co.jp/news/30thwebinar-0913-0915/


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2021年08月10日

フルヤハルコ  女性社長のONとOFF vol.52

スケジューリングでモチベーションも変わる


 9月6日は弊社が14年前に制定した「クレームの日」、クレームを組織改善の好機と捉え、社員と組織を強くするクレーム対応の強化をはかっています。


 クレームの日3.png毎年ご好評をいただいている記念講演会、今年は九州大学の池田浩先生をお迎えします。2月に単行本『モチベーションに火をつける働き方の心理学』を上梓された産業・組織心理学のエキスパートです。


「クレームの日」特別講演会

https://www.ma-support.co.jp/open_lecture/2021-9-6-claim-day/




 働き方改革やテレワークが進むなか、モチベーションを保つことの難しさを痛感している人も多いでしょう。

 ゆるみがちなやる気スイッチをどうONにするか。


 古谷の場合は、目標を作って時間で追い込む。しかも、多少ストレスとなる目標を掲げて、いつまでに、誰と、どの段階まで進めるのかを見える化して、内的な動機を奮い立たせます。


 このとき、重要になるのがスケジューリングです。

 コツとしては具体的な項目をあげて細かく立てる。アバウトな組み立てだと隙間が多い分、ついつい気が緩んで時間がオーバーしてしまうのです。


 これは日々のスケジューリングでも言えること。多くの人がざっくりと時間管理をしがちですが、マネジメントであれ、現場業務であれ、仕事が早い人ほどスケジューリングには注力しています。


 3188178_s.jpgちなみに古谷のスケジュール作成の原則は3つあります。

 まずは終わり時間、仕事は6時までに終えて残業はなし。こぼれた分は必ず翌朝に終わらせます。ズルズルしないこと。

 そして1日に5つの課題を入れます。

 会議やミーティング、訪問や打合せなど、人と関わる事項を5件入れて、その合間に企画作成や登壇資料の作成など自らの作業を入れていきます。

 時間内に入りきらない、または自分が不得手で余計な時間を食ってしまう作業は、その作業が得意な人に手渡していきます。

 こうしてスケジューリングしていくには、いま自分が何を、誰と、どういう方法で進めているのか、仕事内容の具体的な棚卸も必要になってきます。


 また、私の場合はやや自分に負荷がかかるくらいの目標設定が効率をあげますが、このやり方は人それぞれ。追い込み型か安心して進めたいタイプか、自分の心理を知っておくことも重要です。

 9月6日の池田先生のご講演ではそんな話も伺えるかと、楽しみにしています。


 働く環境や居心地の良さもモチベーションに影響しますが、人は易きに流れるもの。快適さはすぐに当たり前となって根本的なモチベーションにはつながりません。

 やる気スイッチに火をつけるスケジューリング、計画通りに進むと生産性が上がりモチベーションもアップします。一つの方法として参考にしてくださいね。




サスティナブルを自らの仕事にも!


 サスティナブルといえば環境問題やジェンダー平等に目がいきがちですが、自分の仕事におけるサスティナビリティも考えて欲しいもの。社会はどう動くか分からない。だから、安心して働くには何が必要か、私自身は20代の頃から考え続けてきました。

 そして、働く女性に自信が持てる武器を身につけて欲しいと始めたのが、ライフワークでもある『インストラクター養成講座』です。社会人に必須のビジネスマナーを「教える技術」を短期間に凝縮して伝授する。インストラクション技術を学び、磨いていけば、自分の力で立って生きていけます。8月の講座は14()15()ですが、今年はお問い合わせにお応えして11月も開催予定です。

 サスティナブルな仕事の実現に向かって、この週末も登壇します。


【集合型研修】11月コース開催決定 

インストラクター養成講座 

「新人研修・ビジネスマナー」指導コース 2日間

2021814() 15()

20211113() 14()

両日共に10001600

(※2日目のみ 1610〜ベーシック検定実施)

https://www.ma-support.co.jp/open_lecture/instructor-basic20210612/






posted by 古谷 治子 at 15:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする