2020年05月28日

在宅or出勤? 効率の低下が課題

 ようやく自粛解禁となりました。古谷の通勤ルートでもある品川駅も一気に人が増えましたが、引き続き感染が心配される中、テレワークを続ける方も多いでしょう。


 日本生産性本部が522日に発表した調査結果によると、緊急事態宣言後、働き方に変化があったかどうかについては、「特に変化はない」が40.7%でした。多くの人が在宅勤務していたような感覚もありますが、出社しなければ成り立たない職種も多く、働き方の変化は限定的なのかもしれません。

 とはいえ、時差出勤、短時間勤務、一時帰休は大きく普及し、中々進展しなかった働き方改革がコロナ禍によって図らずも進展したのは皮肉ですね。


 テレワーク勤務のうち、「週1〜2日出勤」と「0日出勤」の人は69%を超え、多くの人は週の半分以上をテレワークで働いていたようです。

 では、コロナ禍収束後はどうか、「続けてテレワークしたい」という人、「どちらかと言えばそう」という人も60%を超え、前向きな意見が多い。

 確かに会議も研修も、オンラインで可能です。通勤ラッシュからは解放され、女性はメイクも楽で済みますね。コミュニケーションが不得手だったり、周囲の目がない方が働きやすいという人も多いでしょう。


 とは言え、気になるのは在宅勤務の効率です。

 仕事の効率が上がったかの質問には、「下がった」「やや下がった」が66%を超え、期待通りの成果は上がっていません。

 自宅で集中して仕事して時短を成し遂げ、自由時間を有効に使える人はまだまだごく一部でしょう。

 いかに環境を整備して、働き方改革は持続しつつ、平均的に効率を上げるかは、経営者に課された課題です。

 仕事の進行管理を個人任せにせず、オンラインでこまめにマネジメントするのか、効率化を成し遂げたスタッフへの報酬の変化か、何れにしても、“リアルに会わない”分、以前にも増して「報・連・相」を徹底して、コミュニケーションのロスを防ぐべきです。

 また、ネット上でのデータの共有とセキュリティ対策も急務です。

 経済の危機が迫り、考えなければならないことは山ほどある。これだけ巣ごもりの生活スタイルとなれば、需要のボリュームが縮小するのは当然ですが、社会環境が変われば、また新たな需要も生まれます。 

 弊社の研修も日々、オンライン化、少人数化、3密防止対策を進め、オンライン研修においては講師と受講者との双方向コミュニケーションと実践性の向上を目指して、工夫を重ねています。

 変化と需要に敏感でなければ明日はない、そんな覚悟で日々出社しています。生きるか死ぬか、まるで女サムライのようだと自分でも思ったり(笑)。


 ON 

パワハラ防止法、いよいよ施工が始まります


 コロナ禍であっても始まるものは始まる。パワハラ防止法もいよいよ6月から施行されます。みなさま、防止措置への対策はお済みでしょうか。「中小企業はまだ先」と、油断は禁物。2年などあっという間にやってきます。

【指導】だと思っていても、相手が被害を受けたと思えば成立するのがハラスメントです。各々が無自覚を自覚するのはもちろん、職場風土の改善など、個人と環境の両面から改革を進めるべきです。

 まずは何から取り組むべきか、マネサポではハラスメント防止研修もオンラインでご利用可能です。サンプル動画をHPにあげておりますので、お気軽にご覧ください。

https://www.ma-support.co.jp/news/harassment-training-sample/

posted by 古谷 治子 at 19:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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