2019年04月19日

粘土化したアタマを柔らかく

 あっという間に4月後半、新入社員の皆さんは最初の研修を終え、緊張とともに毎日を過ごされているでしょう。

 その緊張が途切れるのが、大型化した今年の連休です。10日間も休んで、果たして新人全員が元気に出社してくるのか、ご心配な管理者層も多いようです。


 近ごろ、経営者仲間にあえば、人材不足と離職防止が話題になります。昨秋に発表された人手不足に対する企業の動向調査によると(※)、正社員が不足している企業は全体の52.1%と過去最高を更新、「放送」「情報サービス」「運輸・倉庫」の3業種では人手不足は7割を超えています。

 一方で、政府主導による働き方改革によって既存社員への負担を増やすこともできず、人手不足の深刻化は企業経営を圧迫しています。

離職を防ぎ、今いる人材を健やかに育成するには、魅力的な環境づくりが急務。まずは新人、若手が何を望んでいるのかを知るべきでしょう。「今どきの若手は」「新人の感覚がわからない」などとアタマを粘土化させたままでは、深刻な事態を乗り切ってはいけません。


 では若手、新人は何を望んでいるのか?

 とある研修で行った新人アンケートで、魅力的に思う会社について聞いたところ、「成長させてくれる」「寄り添ってくれる上司がいる」「丁寧に指導してくれる」「安定している」「自由度がある」「承認してくれる」「縛られず、働き方に多様性がある」「残業がない」などの回答が寄せられました。

 中には、「一人前になってから言って欲しい」と思う意見もありますが、世の中の価値観、構造が変わりつつある時代では、互いに歩み寄りながらの環境づくりが必要でしょう。

 例えば、きめ細やかな指導を目指して研修を強化したり、評価基準の明示など比較的導入しやすい改革からはじめて、やりがいや処遇を考えた「報酬制度の改革」へとつなげた企業様もあります。


 マネジメントサポート では、新人育成のためのフォローアップ研修はもちろん、社内風土やマネジメントの改善などコンサルティング要素を含めた研修も数多く実施しております。

 また、古谷の登壇で、管理職の意識改革から実践的育成スキルとマネジメントをお伝えする「ダイバーシティ&インクルージョンセミナー」もご好評をいただいております。いずれも人材不足の切り札としても自信を持ってお届けできるカリキュラムとなっておりますので、ぜひご活用くださいませ。


(※帝国データバンク「人手不足に対する企業の動向調査201810月より」


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posted by 古谷 治子 at 18:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月11日

人前で話すときはコツがあります

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 桜が三分咲きだった3月末日、白金台の八芳園でロータリークラブの観桜会がありました。ゲストは世界のコバケンこと指揮者の小林研一郎氏、山本寛斎さん、池坊保子さんら華やかなお顔もあり、特に寛斎さんはギラギラのスーツをピシッと着こなし、溌剌としたオーラを放っていておられました。

 新年度が始まるとこうした会合も増えますね。4月は新たな出会いのとき、自己紹介したり人前で話す機会も増えます。多くの人の前で話すとき、「緊張しませんか?」と、よく聞かれますが、研修講師30年の経験があっても緊張はしますよ。当たり前のことです。ただし、場数を踏むうち緊張をほぐす方法は見つかるもの。今回はそんなコツをいくつかお伝えしましょう。


 まず話す前には背筋を伸ばして深呼吸を。吸う息より吐く息を意識して、ゆっくり長く吐きます。吸う息を意識しすぎると動悸が早くなるので要注意。

 緊張すると喉が乾きますが、直前に飲むなら常温の水がおすすめ。コーヒーなどのカフェインにはリラックス効果がありますが、ウーロン茶は喉の潤いを奪ってしまうので控えましょう。このほか、手首を回したり耳たぶを引っ張るのもリラックス効果があります。

 話すトーンは「ドレミファソ」の「ソ」の音で、緊張して笑顔どころではなくても、口角をあげていれば、落ち着いて微笑んでいるように見えます。

 会場が広い場合は視線をZ型に、両はし、中央、また両はしへと送っていきます。一方に偏ったり、下を向きがちだと、不安げな印象を与えますよ。

 また、聞き手が複数いれば誰かは自分の話に相づちを打ってくれるので、その人に視線を合わすのもいいですね。相づちは落ち着きをくれます。

 そもそもなぜ緊張するのかというと、うまく喋ろうとするからです。慣れない人はゆっくり大きな声で話すことだけを意識してください。

そして自分に向かって視線が集中するのも緊張のもとになるので、時々視線を外してもらうのもコツです。「お手元の○○をご覧ください」と資料などを見てもらう、あるいは、窓の外を指して「いい眺めですね」と、促すのもいいでしょう。視線が外されると気が楽になって落ち着きを取り戻せます。


 このようにいろんな方法があるので、ぜひお試しくださいね。

 マネジメントサポート では多くの研修でワークやディスカッションなどの演習を取り入れておりますので、研修の場で話し方がみるみる上達する受講者の方もおられます。接遇やコミュニケーションの研修もご用意しておりますので、詳しくはHPの研修一覧をご覧ください。


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接遇サービスマナー研修

コミュニケーション研修

posted by 古谷 治子 at 09:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月22日

『仕事とマナーの教科書』重版出来です!

 1月21日に発行されました私の最新著書『社会人1年生の仕事とマナーの教科書』、早くも重版が決定しました。新人教育の時期を前に、人事マネジメントなど業界誌でも多数ご紹介いただき、おかげさまで大好評。弊社営業スタッフもお客様から褒められると喜んでくれて、とても嬉しく思っております。

 本著では、これまで50万人以上の新人さんにお伝えしてきた仕事とマナーの基本を図説やイラストを織り交ぜて、丁寧に解説いたしました。

 単なるマナー集ではなく、仕事の進め方やビジネスコミュニケーション、訪問先でのルールなど、実際の仕事現場で求められる気遣いやコツについて具体例を挙げながら解説し、実用性の高い一冊となりました。


 どんなに優秀な学生でも社会人デビューはゼロからのスタート。コミュニケーションの基礎や仕事への取り組み方が正しくインプットされるか否かで、その後のビジネス人生は大きく変わってきます。

 教育改革から新人から。基礎をしっかりと築くことで、その後の積み上げが頑強になっていくのです。

 例えば、挨拶一つにしても、適切な言葉で感じがよくできれば、職場風土は変わってきます。挨拶は互いの存在を認めあう「承認メッセージ」です。

 承認欲求は人間の基本的欲求の一つ。心理学者のマズローは、人間の欲求には五段階あり、生理的欲求、安全の欲求、所属と愛の欲求、承認欲求という基本的な欲求が満たされて、自己実現の欲求が芽生えると説いています。

 つまり、挨拶はもっとも身近で簡単な承認欲求を満たすスキルなのです。



 例えば朝の出勤時間帯、「おはようございます」と挨拶されて、「おはよう」と作業しながら返すのと、ほんの1秒顔をあげて、「○○さん、おはよう」と返すのでは、相手への印象が大きく変わってきます。こういう小さな積み重ねが職場を明るくし、社外にも好印象を与えるのです。


 そしてこの度、重版決定の特別企画として、4月の「新入社員ビジネス基礎講座」をご受講いただいた方に、本書を進呈することにいたしました。

今年の新人研修は東京、神奈川、大阪の3ヵ所で開催、しかも神奈川と大阪は支店開設記念として、特別価格となっており大変お得です。

 席数限定で、残席はあとわずか。講師も長年シンクタンク等で活躍する最高レベルの面々を揃えて、自信を持ってお届けする新人研修です。

 最初の教育が御社の社員の今後を左右します。ぜひこの機会をご活用ください。


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【4/2、4/3 東京開催】新入社員ビジネス基礎講座

【4/2 神奈川開催】新入社員ビジネス基礎講座

【4/4 大阪開催】新入社員ビジネス基礎講座

posted by 古谷 治子 at 13:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする