2019年06月18日

社長にも学びは必要である

 今月から始まった新ブログでは毎月2回、仕事の現場とOFFタイムで得た刺激や情報をもとに、女性経営者としての様々な思いを発信します。


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 今回はONタイムでの学びの話。弊社は教育研修を通じて人材育成と組織活性をサポートしていますが、研修を提供する我々も日々の学びが欠かせません。次なるトレンドを察知し、また、受講する側の視点を忘れないため、私自身も時間を作っては、さまざまな研修に出かけます。

 受講するのは主にマネジメントの単発研修ですが、研修自体も今や時短の流れを受け、短時間コース、チケット制など手軽なスタイルが増えました。

 経営者、管理職クラスにとって、時短は緊急の必須課題です。決定打はあるのかどうか、仕事の進め方は十人十色だけに、“自分の肌に合う”時短術を見つけるには、とにかく色んな方法を試してみる。迷う前に「即やってみる」のが古谷のスタイルです。


 どんな時短術にも、前提として共通しているのが、無駄をなくすこと。「何だか忙しい」という「怠惰な多忙」がスピードアップの一番の敵です。

 怠惰な多忙とは今どきの言葉のように思えますが、帝政ローマ時代の哲学者セネカが遺した言葉です。人は多くの時間を浪費している、時間を活用できれば人生は十分に長いと。それができれば苦労しないという話ですが、時間の活用術かはるか昔からの課題であったわけです。

 では、無駄な忙しさをどう防ぐか、まずは仕事の整理が必要です。ルーティンと考える作業、後者に時間を割くために、前者をスピードアップする。

 これには、日ごろから「さっさとやる意識」を体に覚えさせるのが有効です。

 朝一番、頭が覚醒したときに、今日の課題を書き出して、終わった順に消していく。原始的なようで効果があり、全部消せると充実した気分になります。

 このほか心がけているのは、決断を早めること。何を食べるか、今日は何を着ていくか、小さなことから決断を早める訓練をすれば、自ずと決断力も上がります。あとは早く喋る。これは私がせっかちな証拠ですね(笑)。


 時短の工夫は新人、若手、リーダー・管理職と階層によっても変わってきます。またこのブログでもさまざまな方法をご紹介していきたいと思います。



5月のOFFタイム
 誕生日は2段ケーキで!

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 5月の連休明けは誕生日でした。ちょっと豪華な2段ケーキを自らオーダーして、自らピックアップ。さすがにお祝いは主人も一緒でしたが、なんでも自力の古谷です。
 無事に新しい年を迎えられたことに感謝して……。今年のケーキは、神戸発のアンテノール。軽いスポンジとなめらかな生クリームで美味しくいただきました。


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社長の会合ランチ カレーとサフランライス


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週3は家で食事作り
ハンバーグとオニオングラタンスープ

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体調のために野菜をいっぱい!





posted by 古谷 治子 at 09:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月03日

4月のOFFタイム ガンツウ の費用対効果は?!

 みなさま、こんにちは。今回からブログを一新! これまでは「社長の現場」と題して、社長の仕事アレコレを綴ってきました。これからはONOFF、両方で得た刺激や情報をもとに、女性経営者としての様々な思いを発信します。


 第一回はオフでの話。クルーズ旅行の静かなブームに乗って、GWに話題の瀬戸内クルーズを体験してきました。

 2017年から就航する『ガンツウ 』。19の客室すべてがテラス付スイート、2泊以上で瀬戸内を回り、最低料金は一人40万円と破格ながら、予約は3ヵ月先まで満席だとか。

 私は主人と共に、2泊3日で宮島などをめぐる西回りコースに参加しました。

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 ガンツウ のコンセプトは、「せとうちに浮かぶ小さな宿」。11種類もの木が使われた船内は、船とは思えないウッディな和空間で、部屋のテラスには海を眺めながら入れる檜の露天風呂がついています。

 オールインクルーシブの食事は東京の星付レストランが監修し、夕食は海の幸を中心に素材がずらり、「お好きなものをお好きなように」料理してくれます。朝は野菜や果物がカラフルに並び、ラウンジでは目の前で作られる和菓子とお茶を、バーや縁側のようなデッキではいつでも好きなお酒をオーダーできます。

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 小さなジムや大浴場、「彫刻リンパ」と呼ばれるオリジナルのマッサージもありますが、船での時間は静かに、静かに過ぎていきました。

 初日はうかれてワインを飲み過ぎてしまい、2日目は飲めず(笑)。船から見えるのは穏やかな内海の島々、夕暮れの後はライトアップされた橋が美しく光っていました。

 豪華客船にありがちなエンタメも、趣向を凝らしたアクティビティもなし。朝は小島に上陸して散歩、時には漁やお祭りの見学など船外体験もあるようですが、ただのんびりゆったりと。

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 この優雅さこそ大人の贅沢なのでしょうが、いつも動き回っている私は少々退屈してしまい、気つけばマンウォッチングへ(笑)。

 お客はすべてカップルで、熟年夫婦かIT関係らしき経営者と若い女性。会話しているのは熟年カップルで、若い方たちは、話すどころかいつもスマホを見ている・・・。Twitterかインスタで、ガンツウ の旅を発信中? これで本当に40万〜100万円分を楽しめているのでしょうか。


 自然素材のインテリアや地元作家の逸品を揃えたショップ、島の日常を体験する感度の高いクルーズは、新たな形の地方活性と言えるでしょう。

 また、瀬戸内は外国人客にも人気が高いようで、インバウンド効果も期待されているとか。昨秋の中国地方へのクルーズ船の寄港は前年比の6割増とのデータもあり、ガンツウ が寄与しているとも言われます。

 ただし、このスモールラグジュアリーを楽しめるのは、かなりの旅の上級者でしょう。

 私たち夫婦はといえば、一度で満足。長かった連休の目玉にはなりました。



5月のON
 造幣局で新人さん向けに講演。
 本年度入局の新人さんに向けて、最後の新人研修。社会人生活で迷うことのないよう、「心が折れないため鉄則」をお話しました。
 造幣局は独立行政法人で、今年の入局は工場勤務、事務職、総合職を合わせて25名。公的機関でありながら、仕事は一般流通の貨幣製造を中心に、勲章や金属工芸品の製造、研究開発や販売、海外業務と多岐に渡ります。育児サポートなど女性活躍も推進中だそうです。
posted by 古谷 治子 at 10:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月16日

離職防止には自信のタネを蒔くこと

 マネジメントサポートでは、毎年新人が挑戦する恒例イベントがあります。

 それは、「入社2週間めのマネサポ・プレゼン」。

 先輩社員が取り囲むなか、ほやほやの新人がマネサポの事業や商品について約10分、ノー原稿でプレゼンテーションするのです。

 今年は、女性2人が挑戦。前日、「原稿なしなんて無理です」と、能面のような顔で引きつっていたのが、女は度胸があるのか、就活トレーニングの成果なのか、先輩たちの「笑顔がないよ」「お腹から声出してー」とのツッコミに負けず、しっかり笑顔でやって見せたのでした。いやぁ、大したものです。


 毎年このプレゼン大会をやっているのは、“最初の自信”をつけさせたいから。入社2週間の新入社員なんてお客さんのようなもので、できることなどありませんが、そんな状態で数ヵ月が経つと、「自分はここで何をしているんだろうか」と、不安が生じてきます。そのまま、成果・成長が実感できないでいると、「ここは自分にあっていないのかも」と、考え始めるのです。


 成長とは、できないことができるようになる技術的な進歩だけではなく、自信がつく、意義を見出すなど精神的な実感も大きなポイント、この2つの相互作用が次なる成長を促していきます。

 自分の立ち位置が見えにくい1年目は、小さなことでもいいので、分かりやすい手応えを本人に実感させてあげるのがポイントです。

 そのためには、指導する側が、仕事の目的を伝え、具体的な指示出しをすること。そして、必ず報連相を徹底させること。経緯や自分の意見を交えた報連相ができれば、自分の立ち位置も見えてくるはずです。

 生真面目で失敗を怖がる今どきの新人は、質問の声がけをするのにも躊躇するのだとか。そんな小さなことでめげないよう、手間はかかっても周囲のサポートが必要です。

 また、3ヵ月、6ヵ月、9ヵ月と段階を追って評価しながら、常に仕事の基本に立ち返ることも大事です。

 成長には時間がかかるもの。これからの人材を、人財に変えるために、きめ細かくフォローしていきたいものです。





posted by 古谷 治子 at 17:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする