2022年07月14日

フルヤハルコ 女社長のオモテとウラ vol.3

あなたの仕事の意義って何?

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社会の役に立つことがしたいんです!

Z世代と食事すると度々聞くこの言葉、今の20~30代は古谷の若い頃と比べて社会貢献意識が高いですね。


SDGSの影響もあるのでしょう。役に立っている実感が欲しいのか。承認欲求が高く、「いいね」で存在感を実感する世代です。

裏を返せば、役に立たない仕事には意義を感じないしやりたくない。

「これって何か意味あるんですか」と、部下に言われてギョッとしたという管理職もいましたが、上司にしてみれば理屈っぽくて面倒。地道に実績を重ねて管理職に至った世代からするとギャップを感じるのは当然です。

しかし、これは価値観の違いです。

有望な人材に、「意味がない」と判断されて会社を去られる前に、“何をするか”、だけでなく“何故やるのか”を伝えましょう。意識高い系の部下にはことさら意識して、


「WHAT」「HOW」+「WHY」


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その仕事がチームに、そして組織にどんな役に立っているのかと話してください。大切なのは、相手は部下であれ、相手の思いを鑑みること、そしてコミュニケーションをとること。世代の違いを心得て、部下のやる気を引き出す方が結果的に自分も楽になります。

古谷自身、昨年からZ世代とあえて交流を図ってやっとつかめた実感です。


2030代とは分かり合えない……と感じた管理職の皆さま

古谷治子の仕事塾 部下指導の鉄則をご参考ください。

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2022年06月28日

フルヤハルコ 女社長のオモテとウラ vol.2

【古谷が答えます】

営業配属、その意味とは?

Z世代はどんなことに悩んでいるのか? 

この連載では皆さんの悩みにこたえつつ、世代間のギャップ解消法を探っていきます。


今回は入社1年目、誰もが知る飲料メーカー・営業の男性からのお悩みです。

「第一希望で入った上場企業、営業で成績あげて、と思っていたのに、実際の仕事は自販機の商品補充。暑いしきつい。思っていた仕事と違いすぎて……」。

N大卒の体育会系、やる気を生かせる場がないのは鬱々しますね。


企業が新人を営業に配属するには、大きな意味があります。

商品知識を得る、セールスルートを知る、業務フローを知る、コミュニケーションを磨くなど、

すべて営業に集約されていると言って良い。営業を通して、仕事と社会を学ぶわけです。

入社1、2年は蓄積のとき、貯めたものが花開くのはその先です。今日対応した業務、そこに込めた思いが積み重なってキャリアを作ります。

これまで、自販機を周って、何か工夫をしましたか? 効率よいルートを見つける、店舗の人に声がけする、自販機周りのゴミを拾うなど、小さな課題は探せばきっとある。人がやらない工夫を見つけ出し、まずは自分で自分を褒めましょう。すると必ず、褒められる日が来る。新たなステージもやって来ます。

いざという時は急に来るもの。まだまだいくらでも吸収できるフレッシュな頭に知識と工夫を重ねていけば、ため息が明日へのやる気に変わります。



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【Z世代に効く! 部下指導の決定版 人を育てる7つの鉄則】

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2022年06月13日

「ONとOFF」 改め「オモテとウラ」vol.1

「いつも見てますよ」と、社長仲間やセミナー会場で反響をいただくこの連載。長く続けていると目先を変えたくなり、6月からは『ONOFF』から『オモテとウラ』へと、テーマを一新します。「カタカナにしただけやん」と突っ込まれそうですが、仕事の「裏側」で出会った「人」についても書いていこうかと。


近ごろは若い人たちに会うのが楽しみ。価値観の変化、Wワーク推進等によって、主体性ある若者がどんどん覚醒しているのを感じます。

ならば、

  • これからの日本を担う若者を応援しよう。
  • おもしろいアイデアをサポートしたい。
  • コラボもしたい。
  • コネクションを活かしてビジネスマッチングもありか。

というわけで、古谷と話したいという方からSNSを通じてアプローチをいただいています。さらに今後は仕事にまつわるお悩みもお寄せいただき、このブログで答えていこうかと考えています。講師として経営者として、自分自身が枯渇しないためにも「オモテ」と「ウラ」で仕事人をサポートしていきます!


ビジネスアイデア、仕事にまつわるお悩みを古谷治子のSNSまでお寄せください。

この連載でお答えしていく予定です。お楽しみに〜!


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