仕事の流儀をワンランクアップする
古谷のライフワークでもあるインストラクター養成講座、 11月に開催したクラスには、地銀の研修講師や秘書業務のノウハウを配信するサイト“Hisholio”からの方など、ビジネスマナーの熟練者が学びに来られました。
コロナの長期化で苦しい時代、銀行は低金利の長期化で収益が細り、地域に目指した地銀はおろかメガバンクまでもが店舗削減、人員削減に踏み切ってスリム化を進めています
各銀行では生き残りをかけて独自のノウハウを活かした附帯ビジネスを起動させていますが、中でもH銀行は平成30年に人材育成部門を別法人化しビジネス教育の会社をスタート。人材育成のノウハウをIT教育、キャリア開発、ビジネスマナーを3本柱として教育サービスの提供を始められました。
わたくしはH銀行さんとはお付き合いが長く、新会社立ち上げの頃からビジネスマナーにかかわるノウハウなどアドバイスさせていただいております。
今回の講座にはそのマナー研修を担当されている30代の方々が参加してくださいましたが、いずれも志の高いこと!
言葉の選択から所作までほぼ完璧、コミュニケーション能力も高く、研修講師として十分活躍できるレベルですが、講師として、教育事業の担当者としてさらなるレベルアップを目指したいとのことでご参加。その集中力はクラスの空気を変えるほどで、30年以上講座を続けている古谷も身が引き締まりました。
クラス終了後にはご丁寧なメールもいただき、私も研修講師を目指していた30代の頃を思い出しました。
マナーとは相手への思いをカタチにしたもの、また人と人をつなぐ窓口となるものです。ビジネスマナーは仕事を円滑に進めるサポートをしてくれるだけでなく、自らの仕事の流儀をワンランクアップして見せてくれるワザでもある。
企業イメージをつくるビジネス戦略の一つと言っても良いでしょう。
ビジネスマナーの型を理解し身につけることで、相手の立場に立って考え、行動できる仕事人になることができる。30年以上変わらずビジネスマナー指導のオーダーがいただけるのも、ビジネスマナーは仕事の基本中の基本だからです。
業務のIT推進で様々な仕事がAIにとって変わられていくなか、AIにできないスキルで自分に磨きをかけたい。
例えば、ロボットにも接客はできますが、表情を読み取ってまで行動するのは難しい。特に日本人は目の動きによって感情を認識するようで、表情を読み、受け取った情報に合わせてマナーのスキルを発揮できれば、AIに負けない仕事人として自らをバージョンアップできます。
「売らない店」として最近話題の【b8ta】でも、要となるのはデータに加えて、店員のマナーとコミュニケーション力だとか。
その話はまた次回に書こうと思いますが、年内もマネサポのオンライン講座で仕事のワザをランクアップさせる講座を開講いたします。
何もやらなければ流されるままですが、学んだことには必ず自分の力になります。手軽なオンライン講座、「ウェビナーサプリ 」を上手にご活用ください。
新入社員研修に活用できる
マナーブックが完成しました!
おかげさまでマネジメントサポートはこの秋30年の節目を迎え、記念のマナーブックが完成いたしました。
ちょうどいまは、来年春の新入社員研修に向けてプランニングする時期、お世話になっている企業の皆さまにご活用いただければと思います。
今回のマナーブックは「ニューノーマル時代のスタンダード」がテーマです。コロナ禍でテレワークが推進されるいま、世代間のギャップに加えてデジタルリテラシーのギャップも生じがち。社外とのやり取りはもちろん、誰もが心地よく働くことができる風土づくりに役立つ一冊にしました。ぜひご覧いただけると嬉しいです。
〜オンラインでいま必要な学びを届けます〜
『ウェビナーサプリ 』
欲しいテーマがぎゅっと詰まった知識のサプリメント、
すきま時間にぜひご活用ください!
https://www.ma-support.co.jp/news/webinarsapuri-2021newnormal/
posted by 古谷 治子 at 19:15|
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